歯科治療の疑問にお答えします

納得するまで、なんでもご相談ください

なぜ一つの歯の治療で、何回も通わなければいけないんですか?
なぜ一つの歯の治療で、何回も通わなければいけないんですか?

このような質問は、よくいただきます。ただ、この質問をされる方ほど、実は歯の状態があまりよくないという傾向があります。特に状態が悪くなければ1回で終わることもありますが、回数が必要となる方は、結果的に歯の根の治療になるケースが多いのです。 体の免疫能力は人それぞれ違っており、骨にまで細菌が感染してしまっている方もいらっしゃいます。当院ではそういった状況を、歯のイラストを描くなどしてわかりやすくご説明しています。そうすることで、患者様がご自分の歯の状況をよく理解していただけ、納得して通院していただけるようになるのです。

なぜ自費治療は高いんですか?
なぜ自費治療は高いんですか?

これについては、自費治療が高いというより、保険治療に限界があるということにな るかと思います。保険治療は「最低限の機能回復」に対応するものであり、制限があ ります。しかし自費治療ではその制限がなく、患者様のあらゆるニーズにお応えでき ます。保険治療と比較し費用が高く思えてしまいますが、治療内容をしっかり理解し ていただくと、決してやみくもに高いわけではありません。

「痛くない治療」とよく見ますが、本当に痛くないんですか?
「痛くない治療」とよく見ますが、本当に痛くないんですか?

「痛くない治療」とよく見ますが、本当に痛くないんですか? 厳密に言うと、「まったく痛くない」ということはありません。麻酔などを用いて、痛みを 和らげた治療ということです。 症状が末期になればなるほど、治療の痛みは増します。そうならないためには、でき るだけ早く治療を受けることが大切です。「痛いから」と怖がって治療を遅らせてしま うと、よけいに症状は悪化し、治療の痛みも増してしまいます。痛みをできるだけ抑え るためにも、早めにご来院いただくことをおすすめします。

歯を抜く基準はなんですか?
歯を抜く基準はなんですか?

これは、医院によって異なります。当院院長は、もともと大学病院で「保存学講座(歯 を残すことに取り組むところ)」におりましたので、よほどの状態でないかぎり、抜くこ とはありません。歯周病が進行していたり、状態がよくない場合には、治療回数はど うしても増えてしまいますが、根管治療を行いできるだけ抜かないようにします。た だし、歯が割れているなどの場合には歯の保存は難しくなります。